++豆腐物語++

中国の古い本の中に,
『豆盧子柔伝(とうろしじゅうでん)』というものがあります。


++あらすじ++

登場人物・・・達磨大使(禅宗の始祖となった人物。)
        豆腐(その弟子に志願した人物)


ある日,達磨大使のもとに,豆腐は弟子入りを申し出ました。
達磨大使は豆腐が素直で立派な人物であるのを見抜き,皇帝に豆腐を推薦します。

推薦の辞:
「この者は身分は低いが,非常に潔白な性格で混じりけのない心の美しさを持った者であり,
 世間一般の人と比べて味加減が超越しているというか,食べ物にたとえるならば,
 高級な神饌(供え物)のような人物なのです。…一度お使いになってみてはいかがでしょうか。」


皇帝はこの手紙を読み,豆腐を雇うことにしました。

しかし,ある日彼が差し上げたものを食べた皇帝の腹の具合が悪くなりました。
豆腐はやがて罷免されてしまいました・・・。



++説明++

この物語はすべてが擬人化されおり,非常にユニークなものです。
昔の人が作った,全てフィクションだそうです。


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